Hindy Quest

はじめてのたたかい

大阪都構想住民投票

今日は2020年11月1日です。
大阪都構想住民投票の日です。
結果はまだ出てませんが、歴史に残る大きな住民投票になったなという風に思っています。大阪だけでなく、日本各地で今保守分裂の時代に入ってる。都市部も、はっきりと非自民保守ていうのが、がっつり根を張ってきています。大都市圏以外でも、実際には保守同士の分裂選挙っていうのが、結構行われるようになっています。 リベラルの方が自滅してるっていう面は確かにあると思うんですけれども、この保守同士が分裂してるっていう状況は、非常に興味深いです。

発展して成熟した経済社会においては、極端な意見の違いは 出しにくいっていうふうに実際に思っていて、ある種みんな 真ん中あたりみたいな感じの部分であるのかなと思ってるんですけど。そうするとどの政党も同じような感じになりがちです。表面上の多様性は。 あまり実のところ意味がなくて。

保守といえば保守なんだけど、既得権保守と、既得権から外れてる新興勢力って言うなそういう感じの人達の対立。

大阪の住民投票に、話を戻しますと、自民党から共産党までずらっと、維新の会に対して反対している。

今回は公明党が維新の会の方に歩み寄ったっていうことで。

出口調査とかから見ると公明党の支持層の票も真っ二つに割れている。つまり大阪全体が真っ二つに割れてますから、あんまり支持政党と関係ないっていうことですね

維新の会の支持者たちは、賛成の方に投票していることが多いようですけれど。開けてこれは政党の意味はあまりないなって言う。他は、結局のところ賛否はどの党の支持者層でも、真っ二つに割れているっていう感じなんじゃないかな。

大阪都によって得する人、損する人はいるでしょうけれども、損する人は既得権保守の人が多いのかな。

既得権益が一概に悪いとも言い切れないんですけれど、こういうような動き、既得権保守と新興勢力保守の間の、権力闘争が、今後日本の政治の中心的なテーマなのかなっていうふうに思っています

日本全体から見れば、一地域大阪の投票ではありますけれど、これは日本の今後の政治に大きく影響を与える住民投票ではないかなと思っています。
もうすぐ結果出ると思うんで、楽しみにしています。
では。