Hindy Quest

はじめてのたたかい

2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「上司は思いつきで物を言う」の感想をいろいろ読んでみて思うこと。

前項で、感想を書いた。で、その後、他の人の感想を読んで気づいたことがある。ほとんどの読者は、前半で書かれた、サラリーマン組織の話が後半の儒教とか民主主義の話とどう結びつくのかわからなかったようだ。私は東アジアと欧米の社会の大きな違いを「官…

日本人を幸せにする鋭い儒教批判

タイトルが魅力的なので読んだ人は多いと思う。 実は本書は日本の内部にある儒教を批判する書である。黄文雄氏が数々の著作で中華思想批判を繰り広げている。私もずいぶんと読んだ。しかし、はっきりいって黄文雄はものたらない。言葉が遠くから投げかけてい…

「炎上」するブログをめざすには

太郎作「最近 都会のブログでは「炎上」つーのがはやっとるそーでないけ。」 次郎作「んだんだ。そろそろわしらのムラのブログでも、「炎上」すべえ。」 太郎作「んだども、「炎上」するにはどーすべっか?」 次郎作「なんでも「朝日」は「炎上」するんだそ…

「罪」でも「恥」でもなく

日本は「恥」の文化だという。「罪と罰」を行動原理としている人たちに比べての話。でも他の行動原理もあるよな。もちろんそれは「たたり」に決まっているが。「天罰=たたり」ではないので要注意。「たたり」は「絶対神」の怒りとは限らない。「結界」を犯…

アルルの男、出版す。

「ジャパン・ハンドラーズ」を読んだ。もちろんインデックス付。Googleとセットで遊べる遊べる。今はアラートなどというものもあるので、使ってみよ。姉妹本で「アメリカの対チャイナ人脈」もやってほしいところ。コンピュータ本なら同時発売だろうけど。う…

さらに次の世代

この世代の特徴は、社会問題を論じるときに…、「なぜこんな阿呆なシステムになっているのだ?」というように他責的構文で語ることをつねとされているのである。 ふーん。そうだったのか。というかそんな感じで生きていたのか。下の世代に所属する私から見る…

地上波デジタル放送失敗の証拠

2005年度後半には 1Gbps の光サービスが始まり、高精度な映像が配信され大画面テレビなどで見ることが可能になる。 ほら、完全に無視されているでしょ。すでに光ファイバーが地上波デジタルの強い領域(ハイビジョンだとか双方向だとかの面)を駆逐しつつあ…

銀河系上の幾何学

冬至の日は地球と太陽と銀河系の中心がほぼ一直線にならぶはず。 逆に夏至の日は太陽、地球、銀河系の中心という順にならぶ。 また、春分・秋分の日は地球ー太陽ー銀河系の中心が直角を作るはず。 って、どうやって調べるといいのだろうか。