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「上司は思いつきで物を言う」の感想をいろいろ読んでみて思うこと。

 前項で、感想を書いた。で、その後、他の人の感想を読んで気づいたことがある。ほとんどの読者は、前半で書かれた、サラリーマン組織の話が後半の儒教とか民主主義の話とどう結びつくのかわからなかったようだ。私は東アジアと欧米の社会の大きな違いを「官僚中心の社会」と「弁護士中心の社会」というようにとらえていて、橋本治の説はその枠組みにぴったりはまったんだ。「文明の衝突:日本編」な話題だということがスッとわかったので、混乱はなかったわけだが、一般的には説明不足だろう。
 巨大企業集団が日本にはいくつもあるが、それらはもともと軍需をこなすために官僚機構の一部として存在を許されたものだったのだ。そう考えると「天下り」とか「株式の持ち合い」とか    つづく