Hindy Quest

はじめてのたたかい

AI口述一期一会

先週の金曜日にこの音声認識用のアプリを初めてインストールしてみたわけです。今までのキーボードで文章を入力するっていうことについて、そんなに苦しんでるって言うわけでもなかったんですけれども。実際40年ぐらいですか。初めて12歳の頃にタイプライターを使い始めて、そこから PC 8001 Mark Ⅱ。 EPSON とかシャーといったメーカーが昔出していたワープロ専用機その後 msdos のパソコン 。それ以外にもVAXとか UNIX とか環境をも使って。 キーボード入力でやって来てたので。だから仕事の場合はもうほとんどテキストエディターで大量の文章書いて、それをどんどん整理して、でかい database みたいになってますけれども。 キーボード入力を中心に仕事をしています。

ただプライベートで何か 語るっていう時にですね。同じやり方だけだとやっぱりこう仕事上に作った環境っていうのは非常に便利なものなので。そこに対してギャップのある環境で書くのはなかなかしんどいですよね。
「あれがあったら良かったのに」、みたいにすぐなるので 。リラックスした状況で、同じのことをなかなかできないもんですから。今回この音声認識アプリを使えるようになったので 、いわゆる口述筆記みたいな感じですけれども。ひたすら喋ってそれを5分喋って10分すいこうしてブログにアップする 。

多少他の時間かかったとして、30分もかからないで一本の記事が書けると思います。生活のリズムの中でそんなに負担になるわけでもないですし。
良いやり方なのかなっていう風に思います。

もちろん喋ってる時に間違ってる内容とか、あと音便や口語表現すぎて「読むと結構邪魔だよ」みたいなのとか 、「まあ」「・・だよね」みたいな感じの表現はまあ適当にカットして 。

あと方言的な表現とかもですね。私は整理したほうが読みやすいかなとは思うんですけれども。
基本的には喋ったままのリズム感と内容でやっていこうと。 キーボード入力の時に比べて文体がちょっと変わってしまう。逆に、ここで1度変えないとしょうがないかなと思っています 。

口語体/文語体っていうふうにいい慣わしてきてるにはそれなりの理由があって。 書いてる時と食べ喋ってる時っておそらくキャラクター違うよね。 もちろんそれは一貫している方が、良いには違いないんですけれども。歴史的ないろんな背景とかもあるんだと思うんだけれども。 なかなかひとつになりようがないんで。

書く手段が新しくなれば、文体が変わる=キャラクターもそこから作り上げていかないといけないのではないかという風に思っています。

読みやすい文章を口で語るっていうのは、それなの慣れがいるのかなと思っています。あまりにこだわるとせっかく口で喋ってるって言う事の、スピード感とか直感を活かした表現の仕方とかっていうのか潰されちゃう可能性があるので、その辺はバランスを取らないといけないんだけれども 。ひたすら何も考えずに、ベラベラベラベラ喋って暴走して行くのも、最初のうちはやっちゃおうかなと。

長いだらだらした文章が載っていて読み手の方からすると「すげーつまんねぇ」って事になって、誰も読んでくれないっていう可能性は非常にあるんだけれども。そもそも読者がいるってか、そんなにいるはずがないので。
その辺は気にせずに、まず実験的に口述筆記っていうのはどの辺ぐらいまで可能性があるのかっていうことを試してみよう。口述筆記って言っても、筆記者がいるわけじゃなくてそれは AI がやってるわけで 「AI を使った口述筆記の可能性を探っていく」というのを最初のブログのテーマと言うか主題にして。 それをやりながら文体を整えていくのがいいのかな。


慣れて、文体が安定してきたら、今、自分の中で 興味を持っていることとか。 関心興味関心の中で中心を占めていることなんかを書いていこうかな。「書く」と言うか喋って推敲する。口述筆記して行こうかなと思うわけですが。とりあえずこのやり方が面白いので、口述筆記そのものについて、ちょっと色んなトライ&エラーしてみたいなと思います。

新しい言語とか楽器の演奏とかでも何か新しいことを学ぶ時ってのは、とにかく試してみる事っていうのが凄い重要なので。
ピアノの練習曲だとバイエル。そういうのに代わるものを何か一つ用意できたらなーって思って。

ブログだとそれは基本的には読書日記とかなんだよね。何かを読んでその内容をまとめてブログで発表するっていう。 基本形ですね。自分の文体を作っていくときにまずそういうことからはじめる。小学校とかでやる読書感想文ですね。または新聞記事かなんかを一つ読んで、それについて自分のどういう内容があったかってのを、まずまとめて、それについてどう思うかってのを書く。 一日一テーマみたいな感じで。 そういうことも必要だと思っているんだけれど。

音声認識の可能性を探りながら口述筆記用の文体を作るっていう作業なので、どっちかって言うと、人と喋った内容を口述する方が良い。別れた後に、その人との「今日の話おもろかったよ」とか「こういうことあったよなぁ」みたいね。あとでどういう話をしたかっていうのを、まとめて口述筆記するっていうのが一番 自然かなと思っています。
だからそのためには人と喋んなきゃいけない。 口述筆記をするためには。

仕事の話とか、ここに書くつもりもないので、仕事以外の話題を。 家族友達同僚と喋ってその後、「今日はこんなこと喋りました」という内容を口述しようと。
それを積み重ねていくうちに、自分の普段の喋りとあまり違和感のない形で。 文体っていうのができてくるんじゃないかなって。 そういうことを考えましたので。

一期一会。 ですかね。 テーマは。

口述一期一会。
それでこれからやっていこうと思います。 では。