信仰と社会変動

クシャーン朝あたりの政治的・社会的変動抜きに大乗仏教の成立を語るのは無理がある。社会変動が信仰を試みるのはどのような信仰でも同じことだろう。
大無量寿経新約聖書タルムードはいずれも2世紀ごろに大きく統合化・書物化している。それまでは口伝が圧倒していた。
それぞれの宗教的系譜から親鸞キルケゴールレヴィナスが登場している。
さらにその法脈を受け継ぐ者たちが現在も活躍中だ。


私家版・ユダヤ文化論 (文春新書)

私家版・ユダヤ文化論 (文春新書)

自称レヴィナス(タルムード学者)の弟子なのが内田樹だが、 内田による小林秀雄賞の受賞作が本書。「反ユダヤ主義がなぜ存在するのか」というテーマなんだが、それについてのコメントはしない。
しかし内田が解説するレヴィナスの神概念は極めて阿弥陀に近い。
はじめたばかりの浄土真宗 (インターネット持仏堂 2)

はじめたばかりの浄土真宗 (インターネット持仏堂 2)

いきなりはじめる浄土真宗 (インターネット持仏堂 1)

いきなりはじめる浄土真宗 (インターネット持仏堂 1)

内田樹浄土真宗の僧侶でもある宗教学者釈徹宗との対談としたのが本書。2000年の時を越えて、響きあうのは何。