信仰と社会変動
クシャーン朝あたりの政治的・社会的変動抜きに大乗仏教の成立を語るのは無理がある。社会変動が信仰を試みるのはどのような信仰でも同じことだろう。
大無量寿経と新約聖書とタルムードはいずれも2世紀ごろに大きく統合化・書物化している。それまでは口伝が圧倒していた。
それぞれの宗教的系譜から親鸞、キルケゴール、レヴィナスが登場している。
さらにその法脈を受け継ぐ者たちが現在も活躍中だ。
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しかし内田が解説するレヴィナスの神概念は極めて阿弥陀に近い。
- 作者: 内田樹/釈徹宗
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