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選挙とは何か

選挙で民主党が勝ちそうだという予測がたっていて、政権交代を折込んだ動きの週になってきた。節目ということなので、時流に流された議論ではなく、考えをはっきりさせておくのが吉。下に書いているのは特別な内容ではないので、念のため。

  1. 私は選挙の応援をする場合は、候補者の応援しかしない。政党の応援はしません。候補者が何党であるかはどうでもいい。衆議院における比例区なんて早くなくなってほしい。衆議院においては完全小選挙区制度が正しいと考えます。特定分野だけをあつかってことたれりとする参議院とかならともかく、全体をあつかう衆議院においては「過半数を獲得しようとしない=そもそも無責任でいい」を容認するような選挙制度はおかしいです。少数グループの利害代表ばかり集まってもまともな議論はできません。全体にたいして責任を負うという確認のために49パーセントの死に票をつくるのです。
  2. 政党とは選挙協力のための制度です。小選挙区である以上、表面上にミニ政党がいろいろでてきても、選挙協力によって実質的に2大政党体制になっていきます。しかしそれぞれの内部は思想的にはばらばらです。主義主張ではなく単なる選挙協力ですから。一つの主張で完全にまとめようとすると永遠に政権をとれません。
  3. ゆえに政権の正統性は主義主張の正しさによって担保されるものではなく、もちろん49パーセントの死に票を作る選挙で選ばれたからでもなく、「4年後には政権交代によって放逐される可能性があること」にのみ基づきます。

選挙とは例大祭に他ならない。