炭素戦争
北米とEUは実質的に将来の排出権取引の市場一体化の方向へ動き出した
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排出権取引は排出削減の義務付けがあってこそ成り立つ制度だ。
NIKKEI NET(日経ネット):社説
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20071107AS1K0600507112007.html
冷戦構造が崩壊して20年近くになる。あのころ経済思想がそれぞれの体制の中心的な教義となっていた。サミュエルソン経済学って意味もなく太い本があった。
護教論というかイデオロギーというものは、理解されていなくても対決を主導するんだよな。
最近、排出権取引という経済制度への賛否があらたな冷戦構造をつくろうとしているのではないかと思えてきた。
反米ユーラシア連合は2001年にいったん失敗におわったが、いずれまたでてくる。