思想闘争と戦略と戦術、そして組織について

 ちょっと、今日は抽象的な備忘録的メモですので。
 

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ここに一個の思想の闘争というものがある。それは人間が言葉を使うことによって生まれてきて、続いていく。コスミックバイブレーションの時めきたる「ことば」は、人の世に思想闘争という名の矛盾を埋め込んでいる。

思想は物質ではないから、思想敵との戦力比は5分5分である。

しかし思想敵が脅威でありうるのは、敵の思想を受け入れる需要があるからであり、このことで思想戦はつねに、思想の進化を要求する。だからどんなに優れた思想も次の段階での陳腐な展開によって崩れ去ってしまうリスクを背負っている。

思想が敵を持つ以上、かならず戦略と戦術を必要とする。そして組織論を必要とする。だから過去との接続の中で進化し続ける生きた思想は、同時にシステムを語らなければない。

システムは敵でもなし、味方でもなし。敵かつ味方であるのでもなく。敵でも味方でもないのでもない。

思想はある一個の立場の表明であるにもかかわらず、内部と外部を入れ替えて、また差し戻すことを要求する。