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カレンダーの呪縛

で、GTD以前に問題として見えていたことをはっきりさせましょう。それはカレンダーについてです。
 世の中に、無数のカレンダーやスケジュールアプリケーションがありますが。使えるものがありません。
ここなんかにもグループウェア批判がありますが、大抵の場合そもそもカレンダーの役割が整理されていないのです。実のところ複雑で、高度な機能ほど、つかわれていません。いったい設計者は何を考えて、つくっているのか不思議です。10年後の予定なんか、分単位でカレンダーに書き込めたからってどうするんですか。必要ないです。
コンピュータは無限を管理できないってことでもあります。無駄の多い設計が多すぎます。
 以下に、私が使っているものを書きます。

手帳

スケジュール管理自体は手帳です。予定を書くのに手帳以上のものは見つかっていません。GTDでは「行うのにその日でなければならないこと」しか書いてはいけないことになっており、それは正しいと思います。
 それより重要なのは、「他の人」も結局手帳でスケジュール管理をしている前提で動かなければならないということです。「共有カレンダー」とか、「グループウエア」的機能は特殊なグループの中でしか使えないということです。

Yahoo!カレンダー

 非常に高機能なカレンダー&スケジュールです。Yahoo!メールを使っている場合にいいでしょう。Yahoo!のサービスでTVやスポーツの予定は簡単に追加できるようになってます。逆にいうと普通の予定では、時間や場所やさまざまな情報を入力するのは面倒です。やってられません。私は繰り返しのあるイベント「朝9時です」とか「今日は月の第三水曜日」というような内容のメールが携帯電話に届くようにしています。ここには予定はほとんどあらたに追加しません。基本的に頼るものではないのです。イザというときにつかえないとこまりますから。結局これはこれで便利な「目覚まし時計」です。

はてなグループ」のカレンダー

 一般的なスケジュール管理アプリケーションと異なり、コピペだけで、予定を書き写せるため、異なる関係団体間でイベント情報を交換するという用途につかっています。関連イベントが一覧できると便利です。週に一回チェックすることにしています。これでスケジュール管理をしているわけではありません。
情報はストック的で「参考情報」といったものです。

将来のカレンダーアプリケーション

個人用としては手帳を越えるものはでてこないでしょう。「ちょー助」とか「回覧」系のアプリケーションがwebグループウエアとして発達するとしてもカレンダーっぽくないものが生き残っていくと思います。
 カレンダーらしいカレンダーとしては「はてなグループ」のカレンダーぐらいでちょうどいいのでは。イベントにはそれぞれWikiなどでページがつくられ、そこへのリンクさえあればいいので、「特殊なリンク集アプリケーション」の方向はあると思います。