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さらに次の世代

この世代の特徴は、社会問題を論じるときに…、「なぜこんな阿呆なシステムになっているのだ?」というように他責的構文で語ることをつねとされているのである。

 ふーん。そうだったのか。というかそんな感じで生きていたのか。下の世代に所属する私から見ると「一生懸命なんだが、冷めてるのか、わけがわからない世代」なんだが。ちなみに我々は「オタク世代」になるはず。社会的に意味のないことがらに熱中しているマニアが尊敬される。30代には50代と40代の特徴が弁証法的に展開して反映しているのだろうか。まあ、それは冗談として、個人的には現実とされているもののリアリティのなさがもたらす空白感を何で埋めるかに血道をあけて気がつくとよりマニアックなものを求めてアジアをさまよっていた。漁夫の利を得ようと策しているうちに二重支配されてしまっていた。正気を保とうとして、壊れてしまう自由を失った。そして、仏教思想が避けて通れなくなったのだった。つまりオタク=オウム世代というのはそういうこと。だから、日本でさらに下の世代を語るのは無意味だろう。もはやここは魔道の支配する世界。再び光の世界が力を持って語られるまで、我々は何人のカリスマを追いかけるのだろう。