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お家騒動としての10年戦争 第1回「皇太子が怒った本当の理由」

今回のお題は「お家騒動」ってことなんで、今年の日本の皇室の話題から始めるとしよう。
 ええ、もう大変でした。何が大変って今年の5月、皇太子が記者会見でキレたのキレないのって、ああ、やっぱり日本は王国だったんだなあ、って再認識させられたもんです、ハイ。ただ、積もり積もった不満とはいえ、なにか決定的な事柄がその時にあったのか。そう、あったんだ。その時、皇太子はデンマーク皇太子、そしてその後のスペイン皇太子の結婚式に参加するために、ヨーロッパへ行く直前だった。結婚式に参加する前っていろいろ考えるところがあるよね。特に立場が立場だけに皇太子は随分準備しておくべきことがあっただろうね。何の準備が必要だったのだろう。それは参加者を考えてみることでわかってくる。やっぱ王室外交ってやつ、今でもあるんだなあ。イラク戦争が暗礁に乗り上げる中、アメリカ以外の国からそれぞれの国の重要人物が集まってくる。しかも結婚式のはしご、メンバーは共通、簡単にお茶を濁す会話だけじゃすまないよなあ。胃が痛くなる。それなのに相談相手が同行できない。そりゃキレるよなあ。