親米反イスラエルは果たして可能か

 イラク拉致事件で実は日本国民のほとんどが本音では「隠れ撤退派」なことが分かってしまった。でも、現実には撤退不可能なことも過半数が理解している。外様大名ジャパン藩のこれがかなしい宿命。いくら幕府に尽くしても外様は外様、けっして親藩譜代になれやせぬ。だからといって反米ユーラシア連合に組みすれば、「東アジアは中国が仕切る。」っていう雲行きになりそうだ。日本に独自外交なんてありえないのか。そこで福田官房長官イスラエルのヤシン暗殺を批判していたのを思い出す。
 ふむ日本の外交政策として「親米反イスラエル」というのはありえるのではないかと疑問が湧いたので書いてみる。アメリカを道連れとしてどんどんテロの泥沼に引きずりこんでいくシャロン政権のとってもハルマゲドンなやり方は、はっきり言ってもう飽きたよ。北朝鮮に兵器を売るのもためらわないし。「シオニズムはユダヤ人をも不幸にしている(ハタミ師)」とも思う。「非アラブ」、「非ムスリム」、「非キリスト教国」、「親米」かつ「反イスラエルシオニズム)」の国ってあるのか?ってかほとんど考えられないよな。それならすこしは日本外交にも存在感がでてくるな。だいたいシオニズムってユダヤの中でも異端だろ。シオニズムはやがてアメリカを滅ぼすぞ。
 「シオニズム」も「アーリア民族優秀論」も双子のようにそっくりな原理主義だ。「すべての原理主義に反対する原理主義養老孟司)」をカスタマイズして外交政策に生かせないだろうか。どのみち国民の限界を超えた政治はできないんだし。

ついでに優れたサイトを発見。
http://blackbox777.at.infoseek.co.jp/hexagon/