組織で働くということは、どういうことなのだろう。組織がやった結果は、組織の一構成員にどう結びつくのか。難しい課題である。
オウムの一員としてVXガスサリンを製造した土谷正実に死刑判決がでた。地下鉄サリン事件で、実際にサリンを撒いた実行犯の中には無期懲役判決のメンバーもいるが、製造の責任者は死刑判決ばかりだ。毒ガスを製造する高度な知識をもつ者は、高い倫理と社会的責任を持つべきだということか。
日亜化学の従業員として、青色発光ダイオードを開発した、中村修二は、発明の対価として200億円を受け取れることになりそうだ。
産業界全体に巨大な影響を与える、大発明をなした者の貢献は、末端の実行犯じゃなかった営業マンなんかよりずうっと大きいと、そういうことなのだ。
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やはり若いうちから性欲を抑えて(数学などの)修行にはげまないとえらい坊さん(科学者)にはなれないのだ。そうやってできている「異能者は一般ピープルとは違う」のだと、裁判官も考えているようだ。 そう、もともと中世では化学者は錬金術師だった。彼らはただの人間ではない。一般ピープルからは死神博士御茶ノ水博士と同様にみなされる。彼らは異能者、魔界の技を身につけた錬金術師の末裔なのだ。