将棋の夏

将棋というゲームの中に秘密をみいだしたので、書いとくことにする。
夏の祭りを利用して、将棋の理解を深めているところ。世代や、職業を超えてコミュニケーションを図れる文化というのは偉大だなあと思うが、ネタ帳的にはやはりルーツが気になる。これまでの調査でわかったことをまとめる。将棋、チェス、中国将棋などは、インドのチャトルアンガというゲームが起源だといわれているのだが、このチャトルアンガ、タロットのルーツだともいわれている。タロットはもともと中国将棋の駒のように丸かったらしい。タロットは要するに薄くなった駒なのだ。チャトルアンガは四人将棋だったともいわれていて、チェスのクイーンが異常に強いのは、要するに二カ国同盟のチームに分かれたかららしい。トランプでキングが四人いるのと同じなんだ。
8*8マスのチャトルアンガの盤はヴァーストゥ・プルシャ・マンダラってのをあらわしていて、インドの風水的建築概念を反映しているらしい。東南アジアに伝わったチャトルアンガには「銀将」と同じ動きをする駒がある。駒の形がスチューパをあらわしている可能性がある。将棋の駒が5角形なのにも何か意味がありそうだ。やっぱりストゥーパ
 そこで考えてみた。インドネシア仏教遺跡ボロブドゥールには無数のストゥーパが組み込まれている。全体がひとつのストゥーパにもなっている。私見では、このボロブドゥールは奈良の大仏と二つセットなのだが、両者の元になる華厳経は、実に壮大なネットワークを表現しようとしている。将棋も、駒で織り成された網にお互いの王様を包み取ろうとして、「あや取り」のように技を掛け合うが、それは生きたエコロジカルなネットワークのようでもある。序盤・中盤・終盤とネットワークは遷移していき、やがて終局という極相に達する。ってな感じなんでしょうか。諸行無常、盛者必滅、うーむコオロギが鳴いている。