フランケンシュタイン

株式会社制度のルーツ、東インド会社は、エリザベスⅠ世女王に仕える官僚機構の一部としてスタートする。
どこの国でも王朝が続けば、王の親族がどんどん増えていき、実質的に貴族制となっていく。
そして、実は貴族制が進化したものが民主制である。民主制は支配体制と貴族の財産を残しながら貴族間の権力闘争を緩和するためにつくられたのだ。
頭は王政である。すべてのものは王に属する。体は私有財産制である。貴族の所有するものだ。しかも、右手と右足の所有者がちがう。
そもそも王のしもべは、王の体の一部である。それが体から切り離され、「機能」を軸に合体される。
だから株式会社と近代国家は別の角度から見れば、フランケンシュタインだ。
フランケンシュタインは株式会社と近代国家のシンボルと見ることができる。