Hindy Quest

はじめてのたたかい

集団幻覚としての過去の社会

一度壊れてしまったものは、もう元に戻らない。 それはエントロピーの法則だ。

2019年までの世界はもう帰ってこない。

それはすでに壊れてしまったからだ。

元に戻れると思う人たちが多いのも無理はない。
でもそれは集団幻覚にすぎない

現実を見て対応して生きていくしかない。

コロナ以降の大きな変動 を一時的なものだと捉えたいという気持ちはよくわかる。 今でも「ワクチンが完成して供給されれば」と言ったことを言う人達は多数派なんだろう。

でもそれを信じることができなくなっている自分が確かにいる

ワクチンは完璧じゃないし。

ウイルスは巧妙に変異を遂げている。

コロナがデータ終息する頃には、 また別のウイルスが、 登場する可能性だってある。

マスク等の新しい習慣の普及によって、 新しいウイルスに対して免疫がない人たちが増えていく。

結局のところ、集団免疫を獲得しなければ、

流行というのはとまらない。

流行に過剰反応する社会になってしまった以上、

それは去年までの世界ではありえない。

盗作

今日は2020年11月11日です。

イデアがあまりなく、書けなくなっちゃったのでふと、 昔読んだショートショートを思い出した。

「盗作」とかいうタイトルだったかな。
ある作家がアイデアが枯れて、書けなくなった。
ある時、その作家の奥さんが自分が考えたストーリーを作って作家に話す。それを元にして小説を書いて、それで作家が復活して行く。
実は奥さんは無名作家の小説を読んでストーリーを話ししていた。
実は盗作だったのだ。
その書いた人は何者なのかっていうと実はその作家の昔の自分だったっていうそういうオチ。

このブログの昔の所に、結構面白いネタがいっぱい転がっているので、それを焼き直して書いてみるっていうのやってみたいなと思っています。
では。

精神の病としての歴史

「橘は己が枝枝生れれども玉に貫くとき同じ緒に貫く」

古代に帰化人を揶揄した和歌だが
、その後の時代も何度も何度も外来の文明が日本に定着するという事は起こっている。

シヴァ仏教に基づいたマジャパヒト王国松平氏になり江戸幕府になった。つまり日本にインド文明が移植されていた。感染したと言っていい。

シナ文明もある。
明帝国の崩壊により、難民となり、日本で庇護された華僑達は、やがて水戸をセンターに知識人のネットワークを作り出す。上手く中華思想を翻訳して、皇国史観を生み出していく。明治維新政権を成立させ大日本帝国はまさに明の継承国家となっていた。
シナ文明が日本に移植された。これも感染だ。

反感も当然あって、しかし完全に取り除いてしまうと今度日本が滅びてしまうのでそれができない。
どうしても過去に感染した病の痕跡っていうのが残っちゃう。逆にそれを利用し、拡張していく。
繰り返しばかりだよね。

過ぎたるは及ばざるがごとしって事で。
では。

華僑が作った大日本帝国 ③

今日は2020年11月3日です。

「華僑が作った大日本帝国」も3回目になるんですけども。

巨大な帝国が崩壊するっていうイメージって、なかなか難しいなーっていう感じです。
17世紀に世界帝国の大明帝国がですね。ジュルチンの攻撃を受けて大崩壊していくわけなんですが。
それも1年間とかじゃなくて、やっぱり時間かけて崩壊していくわけなんで、。

途中何度も日本の当時の徳川幕府に対して、援軍要請もされてます。そのためだけに多くの、政治家と言うか知識人と言うか、指導者たちが日本へ行ってきて「なんとか明を一緒に復活させよう」って言うか、「ジュルチンたちをやっつけよう」みたいな話をして、で帰ってってーのが、ずっと繰り返されているわけです。一般には鎖国とかっていうことで、明のその辺の交渉の様子とかっていうのは、あんまり知らないかなと思うんだけど。実際にはかなり頻繁に日本にやってきて援軍要請しているわけです

日本は当時、戦国時代終わったばっかりなので、非常に強大な軍事力を持っているって言う事で。明はそれを当てにしてるわけですが。秀吉が失敗してるのを知ってるからか、それには断り続けるわけです。その代わりと言ってはなんですが、逃げてくる人たちを大量に受け入れることを選んでるわけですね。

明の難民ですが、ここでやってくるのがあのインゲン豆で有名な隠元禅師であったり、朱舜水とかですね。知識人指導者達なんですね。最終的に明は滅んでしまいまして、清帝国が成立するわけですが。 当然ながら、明の指導者達が大量には周辺国に亡命していくわけです。中でも日本は力がありましたから。

しかも戦国時代っていうのは結局、戦争ばっかりやっていてあまり文化的じゃない。江戸時代になって国内の戦いはなくなっていますので、色々復興していくわけですね。城下町のまちづくりはですねかなりが華僑たちに担われてきたっていうふうに考えられると思います。

そして知識人にについては各大名が家庭教師と言うか、藩のお抱え知識人にします。ほとんどの大名はそういう風にして藩に知識人を輸入してたんですね。それまでは戦争しかしてないんで、戦争に関係のない学問とかの人達っていないわけですよ。だから渡りに船なんですね。競い合ってますから、見栄がありますから、「どこどこの何々家はこんな人をお抱えにしたらしい。じゃ、うちもそれと同等以上の先生をお抱えにしなくては」みたいな感じで次々とお抱えにします。中でも一番有名なのは水戸徳川家朱舜水をお抱えにするわけです

大物知識人なので、本当にあの財力のある水戸徳川家がだからっていう面もあるんだと思うんですが。それと共に水戸徳川家の方では「大日本史」っていう歴史書の編纂事業を始めるわけです。この中心になっていくのが朱舜水なわけです。この大日本史っていうのは明治時代に完成するわけで、なんとですね本当に250年とかかけて編纂されていくわけです。

中国の王朝の場合は王朝が変わると歴史書を編纂するっていうのが、お約束なわけですけれども。江戸幕府はそういうことをする体質ではなかったんですが、水戸徳川家が歴史書の編纂事業やっていくわけですね。当然ながらそこには、朱舜水以下大勢の知識人が集まってくるわけです。その知識人は各藩から派遣されてくるみたいな感じところもあるんですが、よくよく考えてみると、華僑や華僑の子供達である可能性が非常に高いんですよ。朱舜水は中国の言葉でしゃべっていて、その先生に教えを請うわけですから、中国できないと困るわけです。朱舜水が最初から全部日本語喋って、弟子もみんな日本人で、日本語で全部やったって考えるのは、ちょっとあまりにも明の文明というのをバカにしすぎです。先進的な文明でもった明の先生に教わるんだから、最初に日本人の方が中国語を勉強しなきゃならない。できれば中国語が分かる人がいいっていうことで、当然ながらそれは藩班の家庭教師が中国語を教えつつやる。でもなかなかそれだけで追いつかないのでその家庭教師に「お前ちょっと水戸行ってこいよ」っていう風になりがちですよね。そんなもんで初期水戸学って日本人が本当にやってたのかって、結構はてなマーク付きまくるんですよ 。

各藩のお抱えになった家庭教師たちが、日本名をもらったり、養子になったり、日本人の奥さんもらったりして、その子供達は当然あの知識人の子は知識人ということになるんで、水戸学系の知識人っていうのは、要するにみんな華僑がルーツっていうことになってくるわけですね。

そういう華僑の知識人が水戸に集まる。で水戸では歴史書の編纂事業が始まってくる。そういう時期に、実は中華の一番文明の高い人々が日本にやってきたってことを踏まえて、「実はもはや中華というのは大陸にはないんだ。日本こそが中華なんだ。」ってね。中華を日本に置き換える考え方が出来てくる。水戸学では、儒学軍学の大家山鹿素行が1669年に著わした尊王思想の歴史書「中朝事実」に書いてある。

「日本はこれから中華つまり文明の中心地になっていくんだ」、と。あとはまたの機会にしますが、中華思想をまるごと日本に持ってきて皇国史観を作り上げていく。そこから大日本帝国は始まってくるわけです。
今日はこの辺で。
では。

華僑が作った大日本帝国 ②

今日は2020年11月3日です。

今日は放置したままになっている、「華僑が作った大日本帝国」の続きをやって行こうかなと思ってます。

イデアとしては私の案なんだけど。実のところ、下書きにした筋書きというのが実はあります。何かって言うとアイザックアシモフファウンデーションシリーズなんだよね。
あれはすでに崩壊を運命づけられている帝国があって、そのの中心部離れて、新たに帝国を再生するために、 何百年も準備をしていくっていう、壮大な宇宙歴史ものです。

それを下書きにして、明帝国から脱出してきた知識人たちが、日本で新たに帝国を作るっていうような 話に、置き換えるっていうのが元々のアイデアです。
まあやってみると、なかなかうまくはまるので、こんな目線でも見れるよっていうのと、あと歴史はファンタジーなんだという風に思ってるので。

証拠とかも探そうとすれば探せる部分もあるけれども、どっちかって言うと、大きなストーリーをこう楽しもうっていうところに重点を置いています 。

今日はこの辺で。
では。

大阪都構想住民投票

今日は2020年11月1日です。
大阪都構想住民投票の日です。
結果はまだ出てませんが、歴史に残る大きな住民投票になったなという風に思っています。大阪だけでなく、日本各地で今保守分裂の時代に入ってる。都市部も、はっきりと非自民保守ていうのが、がっつり根を張ってきています。大都市圏以外でも、実際には保守同士の分裂選挙っていうのが、結構行われるようになっています。 リベラルの方が自滅してるっていう面は確かにあると思うんですけれども、この保守同士が分裂してるっていう状況は、非常に興味深いです。

発展して成熟した経済社会においては、極端な意見の違いは 出しにくいっていうふうに実際に思っていて、ある種みんな 真ん中あたりみたいな感じの部分であるのかなと思ってるんですけど。そうするとどの政党も同じような感じになりがちです。表面上の多様性は。 あまり実のところ意味がなくて。

保守といえば保守なんだけど、既得権保守と、既得権から外れてる新興勢力って言うなそういう感じの人達の対立。

大阪の住民投票に、話を戻しますと、自民党から共産党までずらっと、維新の会に対して反対している。

今回は公明党が維新の会の方に歩み寄ったっていうことで。

出口調査とかから見ると公明党の支持層の票も真っ二つに割れている。つまり大阪全体が真っ二つに割れてますから、あんまり支持政党と関係ないっていうことですね

維新の会の支持者たちは、賛成の方に投票していることが多いようですけれど。開けてこれは政党の意味はあまりないなって言う。他は、結局のところ賛否はどの党の支持者層でも、真っ二つに割れているっていう感じなんじゃないかな。

大阪都によって得する人、損する人はいるでしょうけれども、損する人は既得権保守の人が多いのかな。

既得権益が一概に悪いとも言い切れないんですけれど、こういうような動き、既得権保守と新興勢力保守の間の、権力闘争が、今後日本の政治の中心的なテーマなのかなっていうふうに思っています

日本全体から見れば、一地域大阪の投票ではありますけれど、これは日本の今後の政治に大きく影響を与える住民投票ではないかなと思っています。
もうすぐ結果出ると思うんで、楽しみにしています。
では。

ウィーンフィル来日の謎

ウィーンフィルがやって来るっていうニュースを、今日TVを見るとやってて。面白かったんで、今日のブログの記事にしようかと思います。今日は2020年10月31日です

テレビのニュースで、ウィーンフィルハーモニーオーケストラが、急遽日本に来るっていうニュースをやっていて、オーストリアの首相から菅首相に、親書が何度かどうかどうかわからないけど、送られてきて。普通は入国拒否してますから、来れないわけですよ。それを特別扱いで、 PCR 検査をこうやって、みたいなニュースやってましたけど。これちょっと目を引くよね。というのは別にウィーンフィル自体が別にどこへ行っても関心ないんだけど、この時期に、わざわざ無理を言って来させるっていう事は、誰かしら要人を一緒に連れてくるんじゃないかなって思ってるんです。ヨーロッパの 、EUのってことかな。政治家っていうか。普通にお忍びでやってくると目立つじゃない。今の時期に来ると。ところがウィーンフィルと一緒なら、10人ぐらい連れてきても人数多いから分かんない、ばれないし。で、その要人が日本の菅首相とかと、何かミーティングっていうか密談するっていうことなんじゃないかなって、とっさに思ったのよ。

もうちょっとオーケストラに興味持てよって?てへ。

楽器も沢山あるから、 SP が武器とか持ってきてもわかんないし。外交官特権とかで、ごそっと持ってきても大丈夫だから。要人は一人で来ないから。護衛の人たちとか、身の回りの世話をする人とかも含めて、十人やそこらは絶対いるから。で、それはどんな人が来るのかなって、やっぱり気になるわけで 。

オーストリアなんで、ハプスブルグ家とかゆかりの地域ではあるわけで。そもそもそういう人たちは、小さい頃から何ヶ国語も喋れて、EU議会の議員とかやってたりとかすることが多い。理由はそれで、ふらっとウィーンフィルハーモニーオーケストラに紛れても全然おかしくないし、気づかないね多分。

結構隔離されたような形で、新幹線も貸切車両で移動するっていうことなので、マスクしてるから、普通はメディアがおっかけたって、ちょっと見つけようがないね。それがまぁ今回は、福岡大阪名古屋川崎東京みたいな感じだったんだけど、どっかのポジションで日本のここまで来たら菅首相もしくは内閣の偉い人誰か、本当に日本の中枢の人が会談するっていう風なシナリオが隠されているんじゃないかって。聞いた瞬間に思うわけよ、ニュース聞いて 。

まあ EU 議会ってか言うが、今日本とそんなわざわざ。 何ていうのか、こっそりと密談しようっていうほどの案件って、しかもこの時期にだよ。5日から始まるらしいから。今日ニュースには出て、もう5日からやるらしいんだけど。チケットぴあで見たら全然売れ残ってたからね。結構慌てて準備を整えたっていう感じだったんだけど。チケットちなみに37000円とかそんな感じ。 ひええ。

ということで、議題つまり、何のためにそこまでして、緊急に会談をセッティングしなきゃならないかったかっていうことが気になるわけで。

今行われてるのは、大阪都構想の投票とかってはないと思う。アメリカ大統領選挙の方だよね。世界的な国際的なテーマで大きく注目されているのは。大統領が変わる可能性が高い。トランプさんからバイデンさんへ。それと同時に何か始まるっていう可能性を考えてるということ

投票日が3日とか言ってても、実際10日ぐらいかかっちゃうんじゃないの。今の郵便投票とかの不正がどうこうとか出て、決着つくのに時間がかかるし。その間は、アメリカはだいぶ混乱するっていう風な報道も出てるんだけど。それに対応するために、直接会って密談できる状況を作ってる。そんな手間のかかることするっかね。それはちょっと分からないけれども 。

そんなことを今日のニュースを見て考えました。
では。